ハニー活動日誌

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2008.06.30 Mon知名度も人気も高い オルセー美術館

オルセー美術館

元駅舎という広い空間を再利用


セーヌ川を挟んで、ルーブル美術館の対岸にあるオルセー美術館は、オルレアン鉄道の長距離列車用ターミナルだった建物を、ホームの吹き抜けを活かしたまま美術館にリノベーションしたことで有名です。
19世紀美術専門で、印象派の絵画を多く所蔵していることでも人気が高く、朝一番、開館前に到着しても↑この行列です。


オルセー美術館

ターミナル駅オルセーの面影 名物の大時計


プラットフォームで時刻を知らせていたこの大時計もリノベーションの際に残されたもの。展示されている所蔵品だけでなく、美術館の建物自体も一見の価値ありです。


オルセー美術館

出発を待つ列車が並んでいたプラットフォームの全容


1階部分では絵画、彫刻が、2階部分には19世紀の写真、グラフィック・アート、家具、工芸品などがメインで展示されています。
この他にオススメなのは、1階奥のスペースにあるオペラ・ガルニエの断面模型。
舞台や客席だけでなく、舞台裏や地下までの細部に渡って再現されていて、実際のオペラ・ガルニエ見学では見られない場所までこの断面模型で見ることができます。
オペラ・ガルニエを見学した後にオルセーで断面模型を見ると、その規模が非常にわかりやすいです。写真を撮り忘れたのがつくづく残念ですが、とてもオススメですよ。


オルセー美術館

『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』 オーギュスト・ルノワール


パリのモンマルトルにあったダンスホール、『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』を描いた作品。
陽気にダンスやおしゃべりを楽しむ当時のパリの若者たちが描かれています。


オルセー美術館

『自画像』 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ


41枚もの自画像を描いたゴッホ。その内の1枚として有名な自画像がオルセー美術館に所蔵されています。
オーディオガイドによると「自画像を描くというのは自分自身と向き合うこと。自分自身を知らなければ良い自画像は描くことができない。自画像を描くことは一番難しいことなのだ。」と、ゴッホが語っていたそうです。
そのせいなのか、どこか苦しげな表情に見えました。


オルセー美術館

『オランピア』 エドゥアール・マネ


女神やニンフではなく、当時のフランス女性の裸婦像を描いたために、大きなスキャンダルとして反感を買ってしまったマネの『オランピア』。
どこか気だるげな表情がなんとも魅力で、好きな作品です。


Musée d'Orsay
62 rue de Lille 75007 Paris
Tel : +33 (0)1 40 49 48 14
パリ・ミュージアム・パスで入場できます。
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2008.06.29 Sunチェイルリー公園とオランジュリー美術館

チェイルリー公園

ルーブル美術館とコンコルド広場を繋ぐ、チェイルリー公園


ルーブル美術館を背にチェイルリー公園を眺めると、コンコルド広場に建つオベリスクとその先の凱旋門まで眺めることができます。
観光客も多いですが、ベンチで寛ぐパリジャンやパリジェンヌも多くてのんびりした雰囲気です。


チェイルリー公園

小さくて可愛いメリーゴーランド


写真ではちょっとわかりづらいですが、緑の木々の向こうに、子供向けの小さくて可愛いメリーゴーランドを発見しました。残念ながら動いているのは見れませんでしたが、どうやら現役のようです。
この他にも子供向けとしてポニーに乗ったりできるようです。事前の予約が必要なのか、見かけたのは係員に連れられたポニー数頭と数組の小さな子供連れが連れ立って歩いていました。


オランジュリー美術館

チェイルリー公園の一角にオランジュリー美術館


チェイルリー公園のコンコルド広場側でセーヌ川面して建っているのが、オランジュリー美術館です。2006年5月にリニューアル・オープンしたギャラリーの1階には、有名なモネの「睡蓮」が展示されています。
連作になっているこの「睡蓮」のための専用ギャラリーは自然光に溢れ、楕円形のギャラリーの壁に沿ってぐるりと展示されている様は圧巻です。まるで、睡蓮の咲き乱れる池の真ん中に立っているかのようです。


オランジュリー美術館

オランジュリーでオーディオガイドは必須!


チケット売り場の並びにあるオーディオガイド受付で日本語版を借りることをオススメします。
モネの「睡蓮」に関する深い知識でもない限り、同じような絵が並んでるようにしか見えないので、オーディオガイドを聞きながら見るのとでは大きく違いますよ。

また、地下に広がるポール・ギヨーム氏寄贈のコレクションを展示するギャラリーは、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ルノワール、シスレー、ユトリロ、ローランサンなどなど、印象派の絵画が盛りだくさん。美術館の規模としては小さいのですが、見応えたっぷりです。


Musée de l'Orangerie
Jardin des Tuileries 75001 Paris
Tel : +33 (0)1 44 77 80 07
パリ・ミュージアム・パスで入場できます。

2008.06.26 Thu宮殿としての歴史を残す、ルーブル美術館

展示されている所蔵品もさることながら、もともと宮殿として建設されているだけあって、館内でも当時の装飾が残る(もしくは復元されている)ところも見学コースとしては必見です。
特に、21世紀に入ってから長い期間をかけて修復工事されたアポロン・ギャラリーと、贅沢にしつらえられたナポレオン3世の居室はオススメです。


ルーブル美術館

アポロン・ギャラリー


ドゥノン翼とシュリー翼の間、サモトラケのニケが展示されている踊り場の奥にあるのが、このアポロン・ギャラリーです。アーチ型の天井や壁には絵画や装飾が施された、非常に贅沢な部屋です。
ギャラリーそのものが芸術品と言えます。
そんな贅沢なギャラリーには太陽王と言われたルイ14世の宝飾品を中心に、王家の女性が身に着けたティアラやジュエリーも展示されていて、ギャラリーも展示物も本当に豪華です。
※中は撮影禁止だったので、入り口を撮影。


ルーブル美術館

ナポレオン3世の居室 大サロン


リヴォリ通り側のリシュリー翼の2階奥にあるのが、このナポレオン3世の居室と呼ばれるエリアです。 ルーヴル宮とチュイルリー宮を繋げる工事の際に増設された場所になります。
このサロンは迎賓館の役割をしていたため、主に国外からの客人をもてなしていたのだとか。


ルーブル美術館

ゴージャスなシャンデリア


大サロンでは惜しげもなく、巨大なシャンデリアが天井から室内を柔らかな光で照らしています。あまりにゴージャスで、ただただ圧倒されるばかりです。


ルーブル美術館

ナポレオン3世の居室 大食堂


大サロンのさらに奥にこの大食堂はあります。大サロン同様、来客用のためのものなので、この大食堂も来客時の正餐にしか使用されなかったそうです。これだけゴージャスなのに、何だかもったいない話ですよね。


2008.06.25 Wed1日では見学しきれない、ルーブル美術館

ルーブル美術館は中央のシュリー翼、左右のリシュリュー翼(リヴォリ通り側)、ドゥノン翼(セーヌ側)と大きく3つのエリアに分かれる広大な美術館です。全部をちゃんと見学しようと思うと1日では足りません。
私は2006年、2007年に合計3回訪れましたが、有名どころでゆっくり時間をとれても、あとは駆け足の見学ぐらいしかできませんでした。あまりに広くて歩き疲れちゃうのが敗因でしょうか。
有名な彫像や絵画は主にドゥノン翼に展示されているので、時間のない人はドゥノン翼をメインに見学すると良いと思います。


ルーブル美術館

サモトラケ島の勝利の女神像


ドゥノン翼、ダリュの階段の大きな踊り場に、「サモトラケのニケ(勝利の女神)」と呼ばれる、頭部と両腕のない女神像が展示されています。これは1863年にギリシャのサモトラケ(サモトラキ)島で発掘されたもので、たくさんのレプリカが作られたほど有名です、。
両腕の代わりに翼を広げ、船の舳先に立っている姿は臨場感に溢れ、まるで海上の強い風に吹かれている様を閉じ込めたようです。
※ナイキ(Nike)の由来となった女神としても有名です。


ルーブル美術館

ミロのヴィーナス


歴史の教科書にも出てくるミロのヴィーナス像。1820年、エーゲ海のメロス(ミロ)島で発見されたもので、ヴィーナスと呼ばれてはいるものの、美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)なのか、メロス(ミロ)島で崇拝されていた海の女神アンフィトリテなのかははっきりしないそうです。


ルーブル美術館

大勢の見学者に囲まれるヴィーナス像


ヴィーナス像はサモトラケのニケのあるドゥノン翼、ダリュの階段から程近い、シュリー翼1階にありましたが、人気があって見学者が途切れませんでした。


ルーブル美術館

グランド・ギャラリー


ドゥノン翼にあるイタリア絵画の並ぶ大回廊。
この回廊の途中にレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を展示する国家の間への入り口があります。
また、このグランド・ギャラリーに、レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」展示されているのですが、名前の通り、長い回廊なので辿り着くのが大変です。展示場所自体は見学者が集中しているので、とてもわかりやすいんですけど。


ルーブル美術館

ナポレオンの戴冠


国家の間を挟んで、グランド・ギャラリーと平行する赤の部屋(こちらもドゥノン翼)に展示されている、ジャック=ルイ・ダヴィッドの「ナポレオンの戴冠」はかない大きい絵画です。目の前に立つとその大きさに圧倒されます。
正式には「1804年12月2日、パリ、ノートルダム寺院における皇帝ナポレオン1世の聖別式と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」という長い名前です。



ルーブル美術館

館内で模写をする人々


展示されている絵画の前にキャンバスを置いて、模写をする人を何人か見かけました。
パスみたいなものを持っていたので、申請許可が必要なのだとは思いますが、絵筆をとるその年齢は実にさまざま。
日本国内の美術館や博物館ではあまり見られない光景ですよね。


2008.06.24 Tue秘密が眠る、ルーブル美術館

ルーブル美術館

ルーブルと言えば、まずはガラスのピラミッド


ルーブル美術館の地上の入り口、ガラスのピラミッドです。
中国系アメリカ人のI・M・ペイが設計し、ガラスと鋼鉄で作られたピラミッドは、建設当時は歴史ある景観を台無しにすると非難轟々だったそうです。確かに大きいだけあって存在感もありますが、ガラス張りでできているせいか私はそこまで違和感を感じませんでした。

ルーブル美術館のすごいなと思うところは所蔵量や建物の規模だけでなく、これだけ世界的に有名で大規模な美術館なのに毎月第一日曜は無料になるということ。
滞在中にラッキーにも第一日曜があったので、ルーブルに向かうと当然のように長蛇の列でした。ピラミッドのある広場を越えて列が続いているほどの人気ぶり。日本の美術館にはない太っ腹ぶりでした。


ルーブル美術館

ガラスのピラミッドを内側から見ると…


列に並んで、入り口のセキュリティを抜け、地下のナポレオン・ホールへ降ります。
地上のピラミッド以外にも、メトロのパレ・ロワイヤル-ミュゼ・デュ・ルーヴル駅から直接つながっている地下入り口があり、このピラミッド下のチケット売り場で合流します。


ルーブル美術館

地下にもうひとつのピラミッド


地上のガラスのピラミッドとは別に、メトロのパレ・ロワイヤル-ミュゼ・デュ・ルーヴル駅からナポレオン・ホールへ向かう途中にカルーゼルの逆さピラミッドがあります。この逆さピラミッドと向かい合うように、小さなピラミッドもあります。
これがダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」で「聖杯の秘密が眠る」とされているピラミッドです。

地上のピラミッドもすごいのですが、この地下にある逆さピラミッドの骨組みが幾何学的でとても美しい。

ルーブルに所蔵品されている絵画や歴史的遺物の知識を事前に頭に入れてから見学した方が楽しめますが、時間のない人はせめて「ダ・ヴィンチ・コード」の映画を観るか小説を読んでから見学することをオススメします。

※ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)とは

ダン・ブラウンの長編推理小説。アメリカで2003年に出版された。『天使と悪魔』に次ぐ「ロバート・ラングドン」シリーズの第2作目。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作品の謎にはじまり、多くの流説を結びつけた内容は世界的にヒットし、44言語に翻訳され7000万部の大ベストセラーとなった。筆者が、事実に基づいているとしたため大衆に注目され、多くの研究者の議論が行われている。

(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


Musée du Louvre
rue de Rivoli 75001 Paris
Tel : +33 (0)1 40 20 50 50
パリ・ミュージアム・パスで入場できます。


パリ・ミュージアム・パス

便利なパリ・ミュージアム・パス


パリ市内41箇所、パリ郊外21箇所の施設で使えるパス。ルーブル美術館やオルセー美術館をはじめ、凱旋門やサント・シャペル教会、ヴェルサイユ宮殿やフォンテーヌブロー城などの郊外のお城への入場もこれ1枚でOKという優れものです。
チケット売り場の長蛇の列に並ばないで済みます。

2日券、4日券、6日券の3種類がありますが、お値段もそれなりにしますので、滞在中の見学スケジュールに合わせて購入することをオススメします。
パスで入れる場所でも販売していますが、シャルル・ド・ゴール空港内(4箇所)でも販売されているので、空港で手に入れておくと便利です。また、日本国内でもフランス政府観光局で購入可能のようです。


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